新型コロナ、回転寿司にも影響… 『はま寿司』の発表に消費者の声は
回転寿司チェーンの「はま寿司」が、回転レーンでの提供をタッチパネル注文の提供のみに変更することを発表。消費者たちの声は…。
■子供をもつ主婦の目線は…
また、子供がいる家庭はどうだろうか。週末に子供を連れて回転寿司に行く機会が多いという女性は、「レーンに寿司が回っていないのは、子供は少し寂しく感じるのかもしれません」と話す。
一方で「こうした状況ですので、親としては安心感のほうが強いです。少しでも安心して食事ができるよう、配慮・工夫していただきとてもありがたいです」と安全面からすれば仕方がないとコメントした。
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■回ってきた寿司を取らない人は…
レーンで回ってきた寿司を取るのが好きな人にとっては複雑な思いもあるはま寿司の発表だが、普段からレーンの寿司には手を付けないという人にとっては関係のない話ともいえる。
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女2,168名を対象に調査したところ、全体の42.9%が「レーンで回ってきた寿司はほとんど取らない」と回答。この割合は、2014年の同調査と比較すると4ポイント増加している。
新型コロナウイルスの感染拡大を考えれば、今回の対策も仕方のないものだろう。安全面に気をつけながら、おいしい寿司を楽しんでほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10~60代男女2,168名/20~60代男女1,500名(有効回答数)