タモリ、朝ドラ撮影地の信楽を訪問 『スカーレット』の由来が判明し驚きの声

『ブラタモリ』(NHK)で、タモリが滋賀県甲賀市を訪れた。

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2020/03/08 06:00

タモリ
(写真提供:JP News)

7日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が、忍者で有名な滋賀県甲賀市と陶器で知られる信楽を訪ねた。甲賀市と信楽の歴史を辿る中、連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)のタイトルの意味が判明し、感激する視聴者が相次いでいる。



 

■タヌキで有名だが

信楽焼は、タヌキの置物で広く知られるが、茶器から戦時中は手榴弾にも用いられるなど製品の幅も広い。タモリ一行は、信楽焼はなぜ日本を代表する焼き物になったのか知るため、信楽焼で作られた名産品を見学。

室町時代以降、名だたる茶人が愛用した信楽焼は、飾り気のなさがわびさびの精神に受け入れられたという。

かつては琵琶湖の湖底の土だった信楽の陶土は、砕けた花崗岩が粘土に混じっているのが特徴。そのため、大きな造形の場合にも強度を保つことができるのだ。

この花崗岩の地層は隣り合っているにも関わらず甲賀にはほぼ見られず、このことが「忍者の甲賀」と「焼きものの信楽」を分けたのでは、とのこと。


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■信楽焼の赤の秘密

信楽焼の表面に見られる斑点「白いツブツブ」は、鑑賞用語で「蟹の目」と呼ばれるもの。また、緑色でガラスのように浮き出た模様は、釉薬をかけたものではなく、窯の灰などがガラス質に変化した自然釉と説明された。

そして、赤みがかかった信楽焼は、信楽では「火色」、英語では「スカーレット」と呼ばれる。これが、朝ドラ『スカーレット』のタイトルになったのだ。この火色も自然に出るものだという。


■朝ドラ視聴者も絶賛

火色が朝ドラのタイトルだったことを知った視聴者からは「火色=スカーレットだったのか!」「スカーレットの意味を今知って感動してる」と、感激する声が殺到。

また、朝ドラ視聴者からは「スカーレットのガイド的な内容でもあり面白かった」「信楽の土が生み出す火色と自然釉の秘密を解説する絶妙なアシストでした」と称賛の声も上がった。

信楽焼を詳しく解説した今回のブラタモリがきっかけで、これからスカーレットを観る人が増えるかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子