香川県のゲーム規制条例可決へ 「情報開示が必要」と疑問を呈する声も

香川県がゲームやインターネットの依存症対策の条例を18日に採決することを明かした。しかし、ネットでは不審感を持つ人も。

2020/03/13 10:20


 

■一律の時間制限には疑問の声

都内に住む20代男性は、ゲームをきっかけに創作活動を始め、自らコミケにも出展している。友人もゲーム好きが講じてプログラマーという職を見つけました。今もゲームを使って運動を楽しんでいるという。

「楽しんで学習するために優れたツールであるゲームを規制するというのは時代の流れに逆行しているとしか思えません。ゲーム依存症は問題ですが、時間ではなく遊ぶゲームに大きく影響すると思うので、単純に時間で区切るのはナンセンスだと思います」とます」と疑問を呈した。


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■友人の輪も拡がる

また、eSportsという言葉が生まれる前から格闘ゲームをプレイしてきたという埼玉県の30代男性は、10年近い間にゲームを通じて全国の仲間と知り合ったと語る。

「社会に出てしまうと、学生時代のように友人を作ることが難しくなりますが、ゲームを通じて価値観の近い友人が何人もできました。ゲームは職業や年齢などの壁を取り払い、人同士がコミュニケーションをとれるツール。私を含め、周囲の仲間に『ゲームは1日60分』としている人は皆無だと思います。依存症を解決するために時間を一律に制限するのは、あまり意味を見出せません」と憤った。

条例が可決するにしても、その過程が不透明だと不審感も強くなる。パブリックコメントは開示されるのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

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