乃木坂46・掛橋沙耶香、ドラマ『サムのこと』の役に「運命を感じた」

西加奈子氏の短編小説をドラマ化した『サムのこと』に出演する乃木坂46・掛橋沙耶香にインタビューを行った。


 

お姉さんメンバーふたりの明るさが支えに

乃木坂46
(©西加奈子・小学館/エイベックス通信放送)

―――撮影は早朝から夜にかけて行われる日もあると思いますが、空き時間はどのように過ごしていますか?

掛橋:スタッフさんやメンバーにの何人かに「モモちゃんずっと何か食べてない?」「モモちゃん見たとき、いつももぐもぐしてるよね」って笑われました(笑)。目の前にある甘いものをムシャムシャ食べています。


―――4期生メンバーのみなさんはドラマの撮影が初めてだと伺いました。撮影現場の雰囲気はいかがですか?

掛橋:終始、お姉さんメンバーのふたり(田村真佑・早川聖来)が明るい(笑)。朝の5時から夜まで、ずーっと、ハイテンションでイチャイチャしていて。

でも、それが本当に支えになっていたところがあるんですよね。寒くて眠いときも、ふたりを見ていると元気が出ました。そんなふたりを見て、私と(金川)紗耶で笑っている現場はとても楽しかったです。


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■自然に涙が出た

―――今作で共演した他のメンバーの演技を見て、印象的なシーンはありますか?

掛橋:キララを演じる筒井あやめちゃんの「私、アイドルやめるから」という台詞です。目に涙をためた渾身の一言で、すごくキララの気持ちが伝わりました。


私もサムの酔った親戚のおじさんに「そんなんだから売れなかったんじゃないの?」って言われたときに、自然と涙が出てきたんですけど、本当に役に入り込めたときって自然と演技ができるんだなと思いました。


―――ドラマの現場で発見した、メンバーの新しい一面などがあれば、教えてください。

掛橋:田村真佑はいつも4期生のお姉さんとして、みんなを笑わせようとしてくれているんだなと思っていたんですけど、撮影期間中、毎日朝から晩までずっとハイテンションで明るい姿を見て、「自然体なんだな」って思いました(笑)。まぁ、そんなところが好きなんですけど。

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