いよいよ「高輪ゲートウェイ駅」開業 やっぱり別の名前が良かった？
いよいよ開業する「高輪ゲートウェイ」駅。名前の話題性はあるも、実際に行ってみたいかと言われると…
山手線の30番目の駅として、3月14日いよいよ品川駅と田町駅の間に開業する「高輪ゲートウェイ」駅。
駅名の公募を行なったにも関わらず、その結果が全く反映されなかったことで話題になった。今でも「名前がしっくりこない」人は少なくないだろう。
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■別の名前が良かった人は？
しらべぇ編集部が首都圏在住の10代〜60代男女591名を対象に「高輪ゲートウェイ駅」の名前について調査したところ、40.8％もの人が「別の名前が良かった」と回答。
駅名が発表されたのは、2018年12月4日。1年半近くたった今でも「高輪ゲートウェイはないでしょ…」と思っている人が4割を超えている。
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■わざわざ行くほどでもない？
その一方で「高輪ゲートウェイ駅」に行ってみたいか調査したところ、行ってみたいと答えたのは24.0％。
「まだ駅舎が開業するだけで、特に見るものがあるわけでもない。仕事でも用事はないし…。いつも通過してるから『お、工事進んでるな』とか思ってはいるんですけどね。せめて周辺のビルがオープンするまでは行かないかな」（30代・男性）
山手線のため通勤・通学で通過する人も多そうだが、わざわざ降りて足を運ぶまでではない…と思っている人が多いようだ。
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■最先端技術を集めた駅だが…
無人AI決済店舗の第1号店となる「TOUCH TO GO」や自律移動型のコミュニケーションロボット、店内にブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」を設置したスターバックスコーヒーなど、最新の駅サービス設備の導入や実証実験を進める予定の高輪ゲートウェイ駅。
しかし新型コロナウイルスの影響で、開業にあわせて3月19日から開催予定であったイベント「Takanawa Gateway Fest」は当面の間、延期に。名前の注目度はいまだに高いものの、少しさみしい新駅のスタートになってしまいそうだ。
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（文／しらべぇ編集部・たつき あつこ）
対象：首都圏在住10代～60代の男女591名（有効回答数）
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