セブンイレブンの弁当容器が不自然に盛り上がっていると物議 本当か確かめた結果
セブンイレブンの弁当容器に不自然な隆起? 実際のところは…
セブンイレブンの美味しい弁当や菓子類は、よく話題になるイメージだが、最近あまり良くない話題をインターネット上で見かけた。
それは「弁当の容器が不自然に盛り上がっている」という話題。ネットユーザーの言うとおり意味もなく盛り上がっているのが事実だとしたら単なるかさ増しだが、これは事実なのだろうか? 実際にセブンで弁当を買ってみることにした。
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■実際に買ってみた
ネット上で掲載されていた画像は茶色い弁当容器だったが、記者が購入したのは黒い容器の『まんぷく!唐揚げ弁当(にんにく醤油)』(税込583円)。
大きなからあげ5個にかなり山盛りに盛られたごはんというシンプルな組み合わせだが、味はからあげのにんにく風味のパンチが効いている。それにシソ風味のふりかけがかけられたご飯が良く合い、かなりウマい。
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■ご飯の量はイメージより少ない
ご飯が多すぎて食べきれるかな…と思いつつ食べ進めてみると…あ、あれ!? なんか中心に傾斜ができており、最初にイメージしていたご飯の量よりも実際の量は少ないようだ。
完食後詳しく見てみると傾斜はからあげの部分にもあった。ただ、人にもよると思うがご飯部分の容器が完全に平らだった場合、そこそこ大食いの人でないと食べきれないかもしれない。
傾斜があったとしてもファミレスの大盛りよりやや多いぐらいの飯量は確保されていたので、最初のイメージとは違ったものの、満足感は十分にあった。
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■単なるかさ増しではないはず
また、後で裏を見ると傾斜はしっかりと確認できたため、セブンイレブンが客をだまそうとして付けたものではないこともわかった。おそらくは飯量の調節と、からあげ部分に山をつけて美味しそうに見せる工夫なのではないだろうか。
容器を単純に小さくすればいいのでは? という突っ込みもあるかもしれないが、そこはビジュアルの良さを確保する企業努力だと思いたい。単なるかさ増しではないということだけは、おそらく食べれば理解できるはずだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)