馴染みの店がマスク販売を開始 金額を見た常連は「本性にガッカリ…」

ネットショッピングでよく利用する店をチェックしたところ、新たに追加された商品の金額に驚きを隠せないトピック主。

2020/03/16 05:45

マスク
(mihalec/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスをめぐる買い占め騒動の余波を受け、店頭からマスクが姿を決して久しい昨今。女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、新たにマスク販売を開始した店に関するトピックが注目を集めている。



 

■よく利用している店が…

トピック主には、ネットショッピングでよく利用している店があるそう。ふと商品を覗いてみると、これまでマスクを置いていなかった店が、マスクの販売を開始したことに気づく。

しかしマスクには、「定価の4倍以上」の価格がつけられていたという。トピック主は「長い間お世話になっていたので勝手に安心感を抱いていました…ガッカリです」「普段どれだけ綺麗に偽っていても、こういう時に本性が出てしまうんだなと思います」と心境を綴っていた。


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■一概に否定できない?

買い占めと関連して批判の的となっているのが、価格を釣り上げて売り出す転売行為。恐らくトピック主も、店の価格設定を見て転売を目撃したような不快感を抱いたのだろう。

しかし同トピックを見ると「仕入れ値が高くかかったんじゃない?」「その店が値段を釣り上げたとは限らないと思う」「ドラッグストアなんかはメーカー価格より安く設定してる場合もあるから、それを定価と勘違いしているのでは…?」といった声が多数。

個人ではなく、「店が転売行為を行なう」ということに疑問を感じた人が多いようだ。


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■よく行く店はある?

気軽に利用できるのが、ネットショッピングの魅力。そのため、「馴染みの店」と呼べる店を持つ人も一定数いることだろう。以前、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,363名を対象に調査を行なったところ、全体の約3割が「行きつけの店がある」と回答していた。

行きつけの店

買い占めや転売行為が多く行われている中、疑心暗鬼になってしまう気持ちは理解できる。しかし、裏どりをせずに「店側が悪い」と決めてしまうのは些か早計といえるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)

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