公衆トイレに貼られた「謎のアンケート」に困惑…ネットではツッコミの嵐

公園内のトイレに貼られたアンケートが、ネット上で失笑を買っている。

社会

2020/03/22 16:40

関戸公園
(画像提供:多摩市公園緑地課)

東京・多摩川を目の前に一望できる関戸(せきど)公園。日頃、市民の憩いとして利用されているローカルな公園が今、SNSで全国的に脚光を浴びている。

話題を集めたのが、トイレ内に設置されていた「このトイレを使用していますか?」とシールを貼る形式のアンケート。


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■野球場近くのトイレ

関戸公園
(画像提供:多摩市公園緑地課)

まず、このトイレがどんな場所にあるのかを確認しておく。関戸公園は、京王線・聖蹟桜ヶ丘駅から約20分ほどの場所にある1973年に開園した公園で、敷地内には野球のグラウンドも併設されている。

周囲には小中学校があり、土日には少年野球の場としても活気が行き交う。また、ネット上では楽器を演奏する様子もアップされていることから、野球以外での利用者も多いと見られる。


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■ネットでは愛のあるツッコミ

くだんのトイレは、07年に設置されたもので、冒頭の調査ボードはこのトイレ入口付近に貼られたものだ。

写真を見ればわかるように、周辺は何もなく、この場所に近く人の大半は「トイレ利用者」であることは間違いないだろう。アンケート結果もそれに合わせて「利用している」に約70票がはいっており、割合は100%となっている。

もちろんその事実はネット上でも話題になっており、「トイレを使おうとしてトイレに入ったのだから、トイレを使うのは当たり前」「インターネットでのアンケートで、ネットの利用率を聞いているようなもの」と、愛のあるツッコミが続出している。


■管轄の多摩市に聞くと…

管轄している多摩市公園緑地課に取材を行ったところ「この調査は市内22箇所のトイレ利用の実態を探ろうとしたもの」と、主旨を説明。


使用していないと答えた人がいた場合、「トイレの存在は知っているが、(事情があって)使用していないとも推測もできる。つまり、いつかトイレの改善について要望が出るかもしれない。そんな今後の動向を予測する意図があります」とのこと。

つまり「使用していない」との回答が多いトイレは、何かしら問題を抱えている可能性があると認識できるわけだ。なお、調査は3月12日に撤去されている。

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(文/しらべぇ編集部・右京 園次郎

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