母親の入浴中にマッチで火災 6歳男児が死亡し弟と妹は重体
火災では、火や炎にも増して煙による一酸化炭素中毒が非常に怖い。
■マッチのいたずらで出火
地元消防署の調査の結果、火災は長男がマッチに火をつけ、ゴミを燃やして遊んでいたことが原因だと判明した。
出火当時、タチアナは別棟にある風呂に1人で入っていた。20分ほどして戻ってきたところで室内の異変に気付き、ただちに通報するとともに容体の重い長男に心臓マッサージを施しながら救急車の到着を待ったという。
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■次男の治療期間に母親不在か
4歳の次男の命はなんとか助かったが、病院の主治医はメディアの取材に「これから何度か皮膚移植手術を受けることになり、治療には長い年月を要するでしょう」と述べている。
一方で悲しみに打ちひしがれていた母親のタチアナは、このほど育児怠慢および監護放棄につき起訴された。有罪判決が下った場合は懲役5年の実刑判決が言い渡されるとみられている。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)