さいたまスーパーアリーナ「K−1 WORLD GP」決行で炎上 主催者・県・会場を直撃した
強行開催されるK-1イベントが炎上状態。県や主催者はどう考えているのか。
■開場前のさいたまスーパーアリーナは…
会場となる、さいたまスーパーアリーナの担当者は、「開催するかどうかは、あくまで主催者の判断だ」とした上で、「開場は午前11時だが、午前10時15分現在、行列もできておらず、閑散としている。グッズ売り場に10人から20人いる程度」と述べた。
終了は、午後9時の予定。会場では、感染症対策の一つとして、普段は閉まっている扉を明けて、通常よりも多く外気取り込みを行うという。また、会場入り口に、サーモグラフィーを主催者が設置済みで、来場者の体温確認を実施するとのこと。
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■マスク配布など万全な感染症対策を実施
K-1実行委員会運営本部の担当者は、取材に対して、「感染防止対策を万全にして実施する」と語った。「チケットは、約8,000枚売れているが、マスクを着用していない人には、会場入り口でマスクを配布する」とのこと。
また、会場内では加湿器と次亜塩素酸水を使った空間除菌を実施し、会場内の飲食ブースでの飲食販売は行わないという。さらに、会場内での密集を避けるため、一部物販ブースを会場外に設置するなどの対策を行う。
最後に運営本部は、「大会運営には、みなさまのご理解とご協力が不可欠です」と述べた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)