出会い系で知り合った女に大金をだまし取られた70代男性 胸中を告白
インターネットで恋人を探した高齢者が、とんでもなく悪質な詐欺師に引っかかった。
■だまし取られた金品
「がんの治療費が足りない」と話しては男性にお金を出させたウッズ被告は、時には「もっとお金を出してよ」「出さないと私は死んじゃうのよ?」などと言うように。また男性の家に行くこともあったというが、そのたびに高価な金の時計などをこっそり持ち帰るようになったという。
計1,000万円以上をだまし取られた頃、「これは怪しい」とようやく気づいた男性が警察に相談。当局の調べですべては嘘だったこと、男性に払わせたお金をつかいカジノで豪遊していたことなどが明らかになり、昨年には被告人が出廷し自らの犯行を認めた。
関連記事:恋人にキレた女が消毒液に火をつけ放火 無関係の50代男性が亡くなる
■男性の今の思い
被害を受けた男性は、「彼女にすっかり心を奪われ、死ぬまで一緒にいたいと望んでいました」「信じていたのに酷すぎます」と胸中を告白。裏切られて懲りたのか、今後については「もう恋人探しはしません」と明かしている。
判事もウッズ被告の犯行を「際限のないだまし行為」と厳しく批判し、このほど開かれた裁判で「懲役40ヶ月の実刑判決がふさわしい」と言い渡した。大金を差し出してでも愛する人を助けてあげたい。そう望んだ男性の心は、あまりにも強欲な女に踏みにじられてしまった。
・合わせて読みたい→やっぱりキレイな肌が好き! お金と手間なしでモテ肌を手に入れる方法
(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)