古坂大魔王、『100日ワニ』に言及 「金儲けの何が悪いんですか」
古坂大魔王が『100日後に死ぬワニ』のメディア展開について「金儲けの何が悪いんですか」と持論を語った。
23日、タレントの古坂大魔王が『バラいろダンディ』に出演。20日に最終回を迎えた『100日後に死ぬワニ』が様々な形でメディア展開されることについて特集した。
■「金儲けの何が悪いんですか」
「この騒動について幻滅した?」と問われた古坂は、「全くしてないですね」と即答。「まず大元、炎上とかしてないです」と続けた。その理由は「正確に言うと批判があっただけですね。そんなことよりも称賛のほうが多いですよ」と語る。
さらに、「きっとね。みんな思ってなかったんですよ。MXのテレビアニメかなんかがDVD、舞台化しても誰も文句言わないじゃないですか。なんとなく今までの流れ的に個人が好きにやってるように見えるし、100日もあった。80日目くらいで盛り上がったら、20日くらい準備期間がある。仮に1から仕掛けたとして何が悪いんですか? 金儲けの何が悪いんですか? 金儲けのために頑張ってるんだから」と持論を展開。
関連記事:武井壮、遅刻に厳しい人への違和感に反響 「めっちゃわかる」「目からウロコ」
■武井壮も分析
タレントの武井壮は、「終了後にたくさんのPRが出てきて『踊らされた』と感じる人がいたのでは」と分析。
「途中から…例えば、60日目くらいから『いきものがかりとコラボしました』とか『グッズが出来ました』とか共有できればよかった。最終回直後だったから『俺ら乗せられてただけだったんだ』という悲しみが大きかったんじゃないかな」と他のPR方法を考えるべきだったと述べた。
関連記事:古坂大魔王、ついに認めた? ピコ太郎は「もう逆に俺です」
■金儲けが悪いとは言わないけど…
古坂の「金儲のなにが悪い」という持論に対し「金儲けが悪いと言うより時期が悪かった」「終わった直後に宣伝したから興ざめだった」「色々展開されるのはいいけど、題材とあっていなかったかもしれない」といった意見がみられた。
多くの人は、メディア展開自体を批判したいのではなくワニの死直後に始まった宣伝に苦言を呈しているようだ。
ツイッターに100日間連載し続け話題となった作品だが、最終的には荒れ模様となってしまった「100日後に死ぬワニ」。映画化も決まっているが、どういった評価になるのか気になるところだ。
・合わせて読みたい→加藤浩次、『100日ワニ』への批判に疑問 「なんで物議醸すのかな」
(文/しらべぇ編集部・Aomi)