突然の都知事緊急会見で都内は一時大混乱 「スーパーにもう何もない」

小池都知事の緊急会見との情報を受け、東京都内は一時的にパニック状態に…スーパーではありとあらゆる商品が品薄となる事態に

2020/03/26 05:00

25日、東京都の小池百合子都知事は、都内で新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受けて、同日夜に緊急会見を行なった。

「首都封鎖」「ロックアウト」という不穏な情報が錯綜していた中での緊急会見とあって、都内は一時混乱状態となり、スーパーから食品や生活用品が消えるといった事態が発生している。


画像をもっと見る

 

■不要不急の外出控えるよう要請

同日、小池都知事は都内で男女合わせて41人が、新たに新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表。

「今週に入ってオーバーシュートの懸念がさらに高まっており、今まさに重要な局面」であるとし、平日は可能な限り自宅で仕事、夜間の外出も控え、週末の不要不急な外出を控えるよう要請した。


関連記事:相次ぐトイレットペーパーの買い占め 現地で何が起きているのか

 

■レトルトカレー、袋麺の売り切れ続出

品薄状態の袋麺売り場

こうした事態を受け、都内在住の男性記者(20代)が同日22時過ぎに駅前のスーパーを訪れたところ、レトルトカレーやインスタント麺などが品薄状態となっていたという。

デマ騒動からようやく品不足が解消されたトイレットペーパーやティッシュ、キッチンペーパーといった生活用品も、再び品薄状態に。

品薄状態のカレー売り場

なおレトルトカレー売り場では、「辛口」の商品は比較的残っていた様子。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■肉や魚、野菜まで…
小池百合子緊急会見買い占め新型コロナウイルスロックダウン感染爆発
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング