元AKB 平田梨奈が語るグラビアの仕事 「アイドル時代になかった感覚」

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■アイドル時代にはなかった感覚

平田梨奈

―――グラビアの発想力がすごすぎて忘れてしまいそうになりますが、グラビアの仕事を本格的に始めてからまだ1年ほどですよね。アイドルのときと比べて、考え方の変化はありましたか?

平田:全然違います! やっぱり“脱ぐ”と“脱がない”なので(笑)。グラビアはセクシーが前提で他の人とどう変化を出せるか。みんなが水着とか下着を着てる中で、「何だったら他の人に勝てるんだろう」って考えるのはアイドル時代にはなかった感覚です。


アイドルみたいに歌やダンスのような技術で抜き出るのではなくて、体で表現する、表情で表現する、言葉で表現する。そのようなグラビア特有の表現で、見る人をどのくらい興奮させられるかというのがグラビアという仕事だと思っています。楽しくて、ワクワクしながらやらせてもらってます。


―――とても楽しそうにグラビアの話をされているのが気持ちいいです。

平田:もっともっと、グラビアのファンの方に私のことを知ってもらって、「ただの元アイドルじゃない」と思ってもらいたいです(笑)。なんなら、「元AKBだったんだ」って驚かれるくらい。そんな作品をこれからも撮り続けたいと思います。


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■本番は毎回完璧なタイプ

平田梨奈

―――グラビアの作品の中でも演技をするシーンもあると思いますが、平田さんはAbemaTVの恋愛リアリティーショーで実際にお芝居もされていますよね。女優業にもチャレンジしてみたいですか?

平田:そうですね。せっかく『ドラ恋』のようなお仕事をさせていただく機会もいただけているので、チャレンジしていきたいです。


―――『ドラ恋』では、即興芝居で、いち視聴者として観ていて少しヒヤヒヤしまう場面もありましたが、そのあとの本番では見事に役を演じられていて、その振り幅に驚きました。

平田:最初はめっちゃ下手でしたよね(笑)。元々恥ずかしがり屋なので、本気を出せるまでちょっと時間がかかっちゃうんです。例えば、舞台とかだと、稽古は「演技しないといけないんだ」ってめっちゃ恥ずかしがっちゃうんだけど、「本番は毎回完璧」っていう本番に強いタイプなんです。


VRも本番の前にちょっと練習するときも、ひとりで「恥ずかしい!」ってキャーキャー言ってて(笑)。でも、本番はほとんど一発オッケーでした!


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■雑誌のグラビア表紙を制覇

―――では最後に、直近で実現したい目標を教えてください。

平田:スマホに全部メモってますよ! 私、1年の始まりに箇条書きで目標を書くようにしてるんです。


―――じゃあ、すごくいい質問ができました。

平田:雑誌の表紙5冊以上、バラエティ出演5本以上、ファンイベントもしたいです。あと、貯金する(笑)。


―――貯金、大事です(笑)。

平田:DVDの3枚目を撮影する、英語が得意なのでオリンピックに何かで関わる、歯を真っ直ぐにする。(口を指差しながら)今矯正中なんです(笑)。49キロに戻る、ですね。そして、ずっと言ってるんですけど、コンビニに置いてある、グラビアが表紙になってる雑誌を制覇したいです。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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