志村けんさん死去、地元・東村山市長と市民から哀悼の声相次ぐ
新型コロナウイルスに感染していたタレント・志村けんさんが30日、亡くなったと報じられた。
30日、コメディアンの志村けん(本名・志村康徳)さんが亡くなったと一斉に報じられた。70歳だった。新型コロナウイルスに感染し、誰もが回復を祈っていた中での突然の訃報となった。
ネット上では志村さんの地元である東村山市市民や市長から、哀悼の声が次々相次いでいる。
■感染確認から1週間
新型コロナウイルス感染確認から、わずか1週間あまりの出来事だった。
志村さんは17日から倦怠感などの症状が発生し、19日には発熱・呼吸困難といった症状に苦しみ、20日、都内の病院に搬送された。診察を受けた結果重度の肺炎と診断され、入院。新型コロナウイルスへの感染が疑われ検査を受けたところ、23日に陽性だと確認し、25日に所属事務所「イザワオフィス」が事実公表に踏み切った。
30日、新型コロナウイルスによる肺炎のため逝去されたと、一斉に報じられ、事務所も「報道は事実」であると回答。29日夜11時10分頃、息を引き取ったという。
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■東村山市長も反応
東村山市市長のわたなべたかし氏も訃報を受けて、地元の星の死去に落胆の色を隠せない。
「東村山15万市民の皆さんとともにご回復を祈っていましたが、願いが叶わず残念でなりません。心より哀悼の誠を捧げ、ご冥福をお祈りいたします」と同日ツイートした。
たった今、志村けんさんがご逝去されたとの速報ニュースが流れました。
東村山15万市民の皆さんと共にご回復を祈っていましたが、願いが叶わず残念でなりません。
心より哀悼の誠を捧げ、ご冥福をお祈りいたします。#志村けん #東村山市長— わたなべ たかし (@mayor_watanabe) March 30, 2020
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■志村けんの木を思う人も
日本を代表するコメディアンの死去に、「間違いなくヒーローだった。 ヒーローは不滅。 俺は忘れない」「志村けんさんで東村山を知り、西武新宿線沿いに住んだことがあった。 こんな亡くなり方をされるとは…」と、ネット上では東村山とゆかりのあるユーザーから鎮痛の声が上がっている。
また、西武線・東村山駅前に植樹されている「志村けんの木」に触れて、「志村けんの木に花でも添えていきたいと思います…」「この3本の木とともに永遠に皆さんの記憶に残るように…」と思いを馳せる人もいた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)