妊娠中の高橋真麻、生放送を欠席… 『スッキリ』の対応に称賛の声
高橋真麻が、レギュラー出演をしていた『スッキリ』を欠席。番組側の対応に、多くの反響が寄せられている
31日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、火曜日のコメンテーターを務める、フリーアナウンサー・高橋真麻が番組を欠席。番組側の対応に多くの反響が寄せられている。
■番組側から欠席をお願い
同番組でも連日、新型コロナウイルスに関する最新情報を伝えている他、スタジオでも、感染予防のために出演者らが一定の距離を取るといった対応が取られている。
そうした中、31日の放送では、番組冒頭で水卜麻美アナウンサーより「いつも火曜日にお越しいただいている高橋真麻さんなんですが、お腹にお子さんがいらっしゃいますので、大事をとって番組からお願いをして、今日はお休みいただいています」というアナウンスがなされた。
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■視聴者から多くの反響
出演者とその家族を守るため、番組側から出演者に欠席をお願いする…という『スッキリ』や日本テレビの大きな決断に、インターネット上では「スッキリ!! 英断だよ」「スッキリのチームワーク好き」など、称賛の声が相次いでいる。
その一方で、「こういう情報が広まり、企業から妊婦のお休みを促してくれるところが増えますように」「会社もそんな風に言ってくれないのかな」「メディアに出ている方でも妊娠中はお休みしたほうがいいって判断してもらえるのに、この状況でも毎日満員電車で通勤して、しっかり勤務させられてる妊婦も多い」など、妊娠中の女性たちの労働環境について訴える声も多数見られる。
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■著名人の感染者、死者も
芸能界でも、コメディアン・志村けんさんが新型コロナウイルスに感染。その後肺炎で29日夜に亡くなり、日本中に衝撃を与えた。
スポーツ界でも、阪神タイガースの藤浪晋太郎選手、伊藤隼太選手、長坂拳弥選手がPCR検査を受けたけた結果、陽性であることが確認されている。
志村さんもまた感染経路不明とされる患者の1人であり、もはやウイルスがどこに潜んでいるか分からない状況になりつつある。「自分は大丈夫」という過信を捨て、一人ひとりが最大限の警戒・予防対策をしてくべきだろう。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)