尾木ママ、新型コロナ対応を疑問視　「スロー過ぎないでしょうか？」

31日、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹が、自身のブログを更新。新型コロナウイルスに対する日本政府の取り組み方を疑問視した。

 

■「スロー過ぎないでしょうか？」

尾木ママは「瀬戸際なら急ぐべき」というタイトルでブログを更新。「瀬戸際」「ギリギリで踏みとどまっている」と2つの言葉を出して「何度耳にしたでしょうか」とウンザリした様子を露わにした。

さらに「ギリギリ、瀬戸際から回復する可能性はいささかでもあるとお思いなのでしょうか？」としつつ「日本医師会の専門家も昨日急いで欲しいとおっしゃっているというのに政治判断が鈍くてスロー過ぎないでしょうか？」と国や都の対応を疑問視。

最後に「今日東京は78人の感染者！！」と振り返り「ホントにギリギリの喫水線。沈没してからでは『非常事態宣言』遅いのです！　心配する尾木ママです」と警告した。

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■「まったく同感」と共感の声

「政府の対応が遅いのでは？」という尾木ママの主張に「まったく同感です。本当に危機的状況になってからの非常事態宣言なんて、意味ない」「非常事態の恐ろしさが格段に増してきた自分の高齢な親だけは何とか守りたい」といった共感する声がみられた。

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■「みんなで力合わせましょう！」

続く投稿では東京の学校が5月まで休校になることに触れた。尾木ママは「後一1ヶ月以上の長期休暇子供たち、先生方、親三者とも大変です！」とコメント。

「こんなこと初めて！！　だから見通せないことだらけーーだからみんなで力合わせましょう！」「尾木ママもみなさんと共に考え全力で応援します。発信もするつもりです」と協力を仰ぎつつ、自身の活動も約束した。

尾木ママの政府への疑問は多くの人が共感できるだろう。今後も自身の外出は控えつつ、対応の続報を待ちたい。

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（文／しらべぇ編集部・Aomi）