「志村は死なないの」 ザ・ドリフターズ、生放送での弔辞に視聴者感涙
先月30日に亡くなった志村けんさんの追悼番組で、ザ・ドリフターズのメンバーが弔辞を読んだ。
■「志村は死なないの」
この加藤の言葉に、涙を滲ませる研といしの。さらに、MCに振られた仲本は「全くおなじ心境ですね」とゆっくり頷く。そうして高木の番になるが、一点を見つめたまま黙り込んでいる。
「いま寝てたんじゃねえか」と加藤からツッコミが入ると、ようやく笑みを浮かべ、またしばらく黙ったのち、「俺、決めたの。決めました」とその口を開く。
「46年ですね。ドリフターズで一緒にやってきて、普通の一般の方と違うので、僕らはね。だから、志村は死なないの。ずっと生きてる」と話した。
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■エンドロールでは…
ザ・ドリフターズのメンバーからの弔辞に、視聴者からは「茶さんの『大好きな志村よ』って言葉が心に染みた」「ブーさんのメッセージに震えた」と感動の声が。
番組の最後には、これまで志村さんと共演したタレントの名がエンドロールとして流れ、それが終わると画面いっぱいに「志村さん、楽しい笑いをありがとうございました。安らかにおやすみください」との文字が映し出された。
なにか大きな支えを失ったように、未だ悲しみから立ち直ることができない多くの日本国民。しかしそれでも、新型コロナウイルスという前代未聞の脅威に、志村さんの魂とともに闘っていかなければならないのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)