立ち会い出産やベビー用品の購入まで… 新型コロナウイルスの影響を妊婦が激白

世界中の人々を恐怖に陥れている新型コロナウイルス。妊婦目線の感染予防などについて聞いた。

2020/04/04 10:00

妊婦
(Ridofranz/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

日々感染者が確認される新型コロナウイルス。多くの人が不安を抱え生活しているが、特にお腹に赤ちゃんを抱えた妊婦は不安が大きいことだろう。



 

■徹底した感染予防

しらべぇ編集部は現在妊娠中の女性2人に話を聞き、感染予防として気をつけていることや、影響を受けたことについて話を聞いてみた。まず、感染予防について2人は口を揃えて「外出を控え、うがい手洗い・消毒を徹底している」と語る。

一般的な感染予防とさほど変わらないが、今や誰が新型コロナウイルスに感染しているかわからない状況なだけに、かなり慎重になっているよう。

どうしても外出しなければならないときは平日の比較的空いている時間帯を狙って外に出ているそうで、ベビー用品調達などの出産準備は、なるべくネット通販に頼っていると教えてくれた。


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■立ち会い出産を禁止する病院も

新型コロナウイルスの影響は、検診や出産にも出ているそうだ。妊婦は定期的に検診を受けに行く必要があるが、今回話を聞いた女性のうち1人が通っている病院では、親や夫の病院立ち入りを禁止しているとのこと。

その病院では、夫だけが立ち会い出産を許されているそうだが、他の病院では立ち会い出産すら許されないところも増えてきたという。生まれてきた赤ちゃんや、母親のことを考えるとやむを得ないが、家族にとっては非常につらい状況にあることがわかった。


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■買い占め騒動中ベビー用品は?

新型コロナウイルスの感染が拡大してから、度々起こる「買い占め騒動」。マスクの他、紙製品が被害を受けたが、ベビー用品には影響はなかったのか聞いてみると、おむつやおしりふきは大打撃を受け、一時「壊滅状態だった」と語る。また、意外にも哺乳瓶消毒剤にまで影響が及んでいたようだ。

しかし、現在は品薄が解消されている様子。最近、ベビー用品が揃っている店を訪れた際には「全く品薄になっていなかった」と教えてくれた。

まだまだ猛威を振るう新型コロナウイルス。新たな生命を守るためにも、我々も極力外出を控え、うがい手洗い・手指の消毒を徹底するなど、一刻も早い収束に向けて行動していかなければならない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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