千葉県の授業再開が物議 「遊び回っている人たちと一緒に授業を受けるのが不安」の声

千葉県の高校生が授業再開に関する気持ちを露呈し話題に。そういった声に対して教委は…

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2020/04/04 10:30

教室
(maroke/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

新型コロナウイルス対策として要請された、全国小中高校などの一斉休校。その延長に関して、各教育委員会の判断が分かれる中、千葉県立学校などでは、6日からの授業再開を決めた。

そんな中、千葉の高校生の授業再開に関する悲鳴が話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、各教委から、詳しい話を聞いた。



 

■千葉の高校生の悲鳴が大反響

千葉県の森田知事は、一部地域を除く県立の高校、特別支援学校などについて、6日から授業を再開すると公表。東京都内の多くの学校は、休校措置を5月6日まで延長するが、「東京の場合と千葉の場合、同じに考えるのは難しい」としている。

これに対して、千葉県の高校生が、SNS上で、「ショッピングモールや繁華街で遊び回っている姿を、インスタに載せているような人達と一緒に授業を受けるのが、不安でしかたない」。

「真面目に外出自粛していたのがバカみたいです。休もうものなら先生に成績で脅される始末。助けて」などと投稿。この投稿には、4日午前6時半現在、22.8万いいねが押されている。こういった声に対して、教委はどう考えているのだろうか。


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■保護者の申し出で出席扱い

千葉県教育庁教育振興部学習指導課は、「いろいろな意見がある中で、学校再開は苦渋の決断だった」とこぼす。その上で、「投稿した高校生の気持ちも分かる」とし、「各学校に通知した内容に次のような記述を加えている」と語った。

しらべぇ取材班は、県立学校に通知された現物を入手したが、そこに「登校することによる感染が心配な児童生徒等の欠席については、保護者の申し出により出席扱いとする」と書かれている。それでは、他の教委は、学校再開に関して、どう判断したのか。

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■生徒の不安解消に配慮