佐藤二朗、『99人の壁』不適切手法制作を謝罪 今後は「褌を締め直し…」
俳優の佐藤二朗が、『超逆境クイズバトル!!99人の壁』で、一部不適切な手法で制作されていたことを謝罪した。
■佐藤「残念だ」
この発表から一夜明け、佐藤はツイッターで「残念だ」と胸中を吐露。
「現在は改善されてると聞くが、お客様(視聴者の皆様)には心からお詫び申し上げる」と謝意を示し「スタッフと話し合い、褌を締め直した彼らと今後も作品を創ると決めた。真剣勝負。これこそが、この作品の誠意でなければならない」と投稿した。
残念だ。99人の壁と謳っているのに99人の解答者を揃え切れない回があったとの事。現在は改善されてると聞くが、お客様(視聴者の皆様)には心からお詫び申し上げる。スタッフと話し合い、褌を締め直した彼らと今後も作品を創ると決めた。真剣勝負。これこそが、この作品の誠意でなければならない。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) April 4, 2020
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■仕方のない側面も
じつは、ニュースサイトしらべぇの編集長は、レギュラー番組化する前に特番として放送された『99人の壁』に出演している。その際、あるテーマで出演が決まっていた知人のテーマの席に、見知らぬ人が座っていた。収録後、本人に聞くと、連絡の手違いで収録に来なかったという。
この番組の企画上、100人の回答者が集まることは必須だが、このように出演者が来ない場合、また急病や事故なども起こりうる。100人の回答者全てに対して予備を用意するのは困難だろう。
単なるエキストラではなく、たとえばある程度クイズの回答が可能な(回答権を与えた)人たちを「出演しないかもしれない前提の予備」として集めておくなど、制作サイドにも工夫が求められるのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・荒井どんぐり)