『スッキリ』緊急事態宣言でも出社する男性 その“理由”にスタジオ唖然
『スッキリ』の街頭インタビューに応じた男性が、出社していた理由……モーリー・ロバートソン氏のコメントに、多くの反響が
9日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、7日に7都府県に緊急事態宣言が発令されたことを受けて、街の様子がどう変わったのかを街頭インタビューを交えて報道。
こうした状況でも出社せざるを得ないという男性の声を聞いた、モーリー・ロバートソン氏のコメントに、多くの反響が寄せられている。
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■以前と変わらず出社するサラリーマン
同番組では、緊急事態宣言から1夜明けた8日の16時頃、JR新橋駅前で実施した街頭インタビューの様子を放送。
ミーティングの時間を短くする、なるべく家で作業をするようにするなど、様々な工夫をしている人も見られた中、「仕事は全然変わらず」と答えた男性が。
その理由は「メールがあちこちから入ったりするので、やっぱり職場にいないと…」という事情があるためで、仕事関係の飲み会はなくなっているというが、業務自体は以前と変わらず、出社せざるを得ない状況のようだ。
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■モーリー氏「メールというのは…」
街頭インタビューの内容について、モーリー氏は「通勤者の方が『メールを受けたので、それに基づいて会社に行かざるを得ない』と言っていた。メールというのは、会社に行かなくて済むようにあるはずなんですよ…」と指摘。続けて「日本の働き方の構造の中に難しいものがあるなと感じました」とコメントした。
経営コンサルタント・坂口孝則氏は、「遠隔が難しい業種もあると思う」と前置きしつつ、「労働者の皆さんに言っても仕方がないんで、経団連や商工会議所のおじさん経営者たちに強く言って、リモートワークとか遠隔で仕事できるような職場環境を、本当に一刻でも早く築き上げたほうがいいと思う」と訴えた。