高橋克典にも届いたチェーンメール 新型コロナの「自己診断情報」に困惑
高橋克典が新型コロナウイルスの「自身でチェックできる簡単な診療」を綴ったメールを公開し「チェーンメール?」と発言
俳優の高橋克典(55)が、自身の公式ブログを更新。「チェーンメール?」というタイトルで、新型コロナウイルスに関する「自身でチェックできる簡単な診療」を記したメールを公開している。
■真偽不明のメールが届いた?
高橋が11日にアップしたのは、台湾の専門家が提示しているという新型コロナウィルスの「自己診断方法」を紹介しているメール。内容は、「深く息を吸って、10秒我慢する」という真偽不明のものだ。
高橋自身も「こういう時にはいろんなメールが回ってきます。すると最初の頃回ってきたものが、情報の出所違いや、いくつかのメールが整理されて一つになったものや、真面目なものやふざけたものや。先日はロックダウンに関するもので、政府が敢えて否定していたものもありましたが、今日はこんなのが」と困惑気味の心境を綴っている。
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■「日赤医療センターのドクター」を名乗る
高橋のブログでは、「出来るだけ沢山の人に拡散して下さい。→◯◯医療センタードクターから」と伏せ字にされているが、記者に届いた同様のメールには「日赤医療センターのドクターから」と記述されている。
上記のメールとはまた別の内容だが、日本赤十字社医療センターの医師名をかたり真偽不明の情報を拡散する「チェーンメール」が出回ったこともニュースになっている。
高橋のブログにも「僕もtwitter友様から同じ文章のDMが来ました。そして怪しいと思ったので誰にも転送しませんでした。」「こういう時期にこの手のメールは私は信じません。本当に効果がある話なら、ニュースなどで医師が話すはず」といったコメントが寄せられている。