保育園登園自粛、母親の通院時は託児可能？ 対応のバラつきも話題に
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京都内の保育園に登園を自粛するように求める動きが広がる中、対応のバラつきも話題に。
■家庭の事情に柔軟に対応する園も
なお、しらべぇ編集部の取材によると、大田区のある認証保育園では、父母が「・医療 ・公安（警察・消防） ・保育（学童保育含む） ・金融 ・食料品・衣料品販売 ・飲食店 ・公共交通、運輸、物流 ・公共インフラ（電気ガス水道等）」に従事している場合は保育が可能という「登園届」が配布されている。
上記の職業以外でも、事情があり保育が必要な場合は理由を書き込む欄が設けられており、母親に持病があり通院が必要な場合に登園が可能になったケースも。
また葛飾区の認可保育園では、業種を問わず保護者が在宅勤務が可能な場合において登園自粛が求められており、曜日によって両親の出勤が必要な場合は「その日のみ」預けることも許可されたとのことだ。
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■家庭の事情に柔軟に対応している園も
リモートワークを取り入れる企業も増えているとはいうものの業種によっては在宅勤務は難しく、働く母親にとって死活問題にもなり得る「保育園の登園自粛問題」。
完全に休園する園がある傍らで家庭の事情に柔軟に対応している園も少なくないようで、ネット上でも「対応のバラつき」に困惑の声が広がっている。
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（文／しらべぇ編集部・星子）
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