テイクアウト必須? マック「プッチンプリンシェイク」が美味くなる裏技
13日から発売が開始されたマクドナルドの期間限定マックシェイク「プッチンプリン」の味の評価と、偶然見つけた美味しい飲み方を紹介。
13日から発売が開始されたマクドナルドの期間限定マックシェイク「プッチンプリン」(Sサイズは税込120円、Mサイズは同200円)。
プリンがシェイクになったと想像しただけでも美味そうなのだが、別売りのカラメルソース(税込50円)を自分でかけるギミックもあるらしい。早速試してみたところ、持ち帰り中に「奇跡の変化」が起きていた。
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■二段階に味変化
購入直後にまずは味見。見た目は黄色が鮮やかで美味しそう。そのままズズッと飲むとクリーミーなカスタードテイストが口の中に広がる。濃厚だ。
カラメルソースは、アメリカンドッグを買うと付いてくるケチャップのような容器に入っており、パキッと二つに曲げると中身が出てくる。
これをかけると一層プリンに近づき、スイーツとしては非常にレベルが高い味だ。甘みも適度で、とにかくプリンのクリーミーさが印象深く、食後のデザートとしても当然ぴったりだ。
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■表層に気泡が…
自宅が僻地にあるせいか、ウーバーイーツが頼めない記者は、自転車で約15分かけ自宅に持ち帰り。自室でカップを開けると信じられない光景が眼前に現れた。
カップの中身、いや正確には表層部分は泡立っており、細かい気泡が残ったままになっている。ギアアクションを駆使した自転車での移動、さらには道路の凹凸の衝撃が、シェイクに変化を生じさせていたのだろうか。
また15分という時間が、適度にシェイク自身を溶かしており、表層のみ泡立ちし状態で今一度口にすると、口当たりはカプチーノの如き柔らかさだ。味わいはさらにマイルドに変化し、先ほどより実に2、3倍は美味に感じる(※味わいの感覚には個人差があります)。
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■総評
世紀の大発見には、偶然の重なりによって誕生したものもある。チーズの発祥は水筒として使った羊の胃袋で固まっていた牛乳という説もあるし、ペニシリンも失敗した実験をきっかけに生まれている。
通常、マックシェイクは溶けてしまうと「信じられないほど甘い何か」になってしまうが、「プッチンプリン」はその中間である少々溶けてきたあたりが飲み頃で、さらに泡立てることで口当たりも良化するようである。
時間による変化も楽しめるということは、テイクアウトやウーバーイーツ、マックデリバリーにぴったり…そんな一品に仕上がっていた。
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(撮影・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)