「茨城県のパチンコ店に県外から客」の今は 実際に確認したら…

「茨城県のパチンコ屋に県外からの客が…」報道が話題になったが、緊急事態宣言の対象が拡大された今、どうなっているのか。実際に確かめてみたら…。

2020/04/17 16:40

7日発令の緊急事態宣言による休業要請の影響で、当時要請が出ていなかった茨城県のパチンコ店に、東京都や千葉県から車で訪れる客たちの様子が報じられていた。

安倍晋三首相は16日夜、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の対象地域を全都道府県に拡大。今後、茨城県でも休業要請が出る見込みはあるが、利用客の現状はどうなっているのだろうか。しらべぇ取材班は、実際に水戸市のパチンコ店を訪れた。



 

■車のナンバーは…

パチンコ店

17日の午前10時過ぎにとある店舗を訪れたところ、店舗は営業中だった。駐車場の埋まり具合は3〜4割ほどで、水戸市は常磐道のICがあるとはいえ県中央部に位置することもあってか、車のナンバーの大半が水戸ナンバー。

県外のものは千葉県、福島県がそれぞれ2台ほど見られただけ。県外からというよりも、地元民たちが店を訪れているようだ。


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■別の店舗でも…

パチンコ店

また、別の店舗も営業中だった。こちらも先ほどの店舗と同様に千葉県と福島県のナンバーがあったのが気になるが、多くは水戸ナンバー。やはり、地元民たちが通っているようだ。

緊急事態宣言の拡大前は県外からも人が来ていたのかもしれないが、報道を見て自粛している人が増えたのだろうか。


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■パチンコファンの本音は…

しらべぇ編集部が、都内在住のパチンコ好きの30代男性に話を聞くと「感染が怖いし、打っても当たるかわからないのに、わざわざ遠くに行ったり、打てる店を探したりする行動力はない」との答えが。新型コロナ終息までパチンコは諦めたというファンも多そうだ。

今後、さまざまなパチンコ店に休業要請が出ていく可能性は十分にある。パチンコを打ちたい人もいるかもしれないが、今は諦めて別の娯楽を探したほうがよいかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一

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