張本勲氏、世界最速開幕の台湾野球に苦言 「危険性があるのになぜ…」

台湾プロ野球の開幕に張本氏が苦言

2020/04/19 11:30

張本勲
(写真提供:JP News)

19日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)に、張本勲氏がリモート出演。「世界最速」で開幕した台湾プロ野球に苦言を呈した。



 

■台湾プロ野球が開幕

台湾は2月上旬から新型コロナウイルス感染元である中国からの入国を禁止。そのほかの入国者についても14日間の隔離政策を取り、感染者の抑え込みに成功する。そのような事情から、プロ野球が12日に無観客試合で開幕した。

開幕戦の楽天モンキーズ対統一ライオンズでは、観客席にファンを模したパネルやマネキンが設置され、応援はロボットが担当。さらにチアガールが手を洗うダンスなどを踊り、できる範囲で「華やかさ」が演出される。試合は楽天がサヨナラ勝ちした。


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■張本勲氏が苦言

この様子をVTRで見た張本勲氏は、「私は野球選手上がりですから、やってくれるのはありがたいけどもね、危険性があることをなぜやるのかね」と苦言を呈す。

さらに「だいたい台湾は4チームで120試合くらいこなしますから。期間的には充分なんですけども、どうかねえ、大丈夫かなというのが私らの考えですね。止めてもらいたいと言う気持ちですよ」と警鐘を鳴らす。

関口宏は「だけど日本でも早く見たいという気持ちが募るね、こういうの見るとね」と声をかけると、「思うけども危険性は避けたほうがいいですよ」と話した。

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■反応は賛否両論
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