新型コロナ無症状30歳女性、CTスキャンで両肺に陰影 家族の死で偶然発見

新型コロナウイルスに感染した場合、仮に無症状でも肺はそれなりのダメージを負ってしまうということか…。

社会

2020/04/20 08:20

CTスキャン
(onlyyouqj/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

若い人々を中心に、症状がほとんど出ないまま周囲の人々にうつしてしまう感染例が急増している新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)。しかし、無症状イコール無事と解釈するのはいささか安直すぎるのかもしれない。



 

■無症状のことも多い若年層

若年層の新型コロナウイルスの感染においては、まったくの無症状、あるいは風邪を引いたかのような症状のみという人がとても多い。

ある日いきなり家族が新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)を発症し、そこで自分こそが新型コロナウイルスを家庭に持ち込んだ最初の感染者だったことに気づく、そんな事例も実際に増えているという。


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■「すりガラス陰影」を確認

そんな中、このほどイランの放射線科医であるバーラム・ラスリ博士が国際共同放射線教育Webリソース『Radiopaedia』に興味深い画像を提供し、波紋を広げている。

新型コロナウイルスに感染するもまったく症状が現れないという30歳の女性の肺に、胸部CTスキャンによりいわゆる「すりガラス陰影」が見つかったというのだ。

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■家族の死で不安に

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