6割が「今までよく生きてこられた」 新型コロナで人生の意味を考える人も
自分の性格が少し抜けているなどの理由から、「よくこれまで生きてこられた」と感じている人もいるようだ。
■命の危機にさらされ
小さい頃に、命の危機にさらされた人もいる。
「僕が小学生の頃に、踏切の途中でこけてしまったことがあった。そして立とうとしたときには、電車がすぐそこまで来ていて…。急いで走り、なんとかぎりぎりのところで踏切から出た。
あれが間に合っていなかったら、僕はこの世には確実にいなかったことになる。今でもたまに思い出し、命の大切さを実感している」(30代・男性)
関連記事:落ち込みやすい人の割合は? 楽しいことさえネガティブに受け止める人まで
■当たり前がなくなるとき
コロナウイルスの影響で、当たり前と思っていたものがなくなっていくケースも。
「毎日は続いていくために、生きているのが当然だと思うことも多い。しかしそんなことはなく、生きているのは奇跡と言ってもいいくらいのことなのだと思う。
とくにコロナウイルスの感染拡大で自粛要請が出て、当たり前と思っていたことが、どんどんできなくなってしまった。生きる意味について、考えた人も多いのではないかな」(40代・女性)
どのような逆境があったとしても、強い気持ちで生きていきたいものである。
・合わせて読みたい→ヒカキン、緊急動画で外出自粛呼びかけ 「一人一人の行動が人の命を救います」
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)