6割が「今までよく生きてこられた」 新型コロナで人生の意味を考える人も

自分の性格が少し抜けているなどの理由から、「よくこれまで生きてこられた」と感じている人もいるようだ。

2020/04/22 11:00


 

■命の危機にさらされ

小さい頃に、命の危機にさらされた人もいる。

「僕が小学生の頃に、踏切の途中でこけてしまったことがあった。そして立とうとしたときには、電車がすぐそこまで来ていて…。急いで走り、なんとかぎりぎりのところで踏切から出た。


あれが間に合っていなかったら、僕はこの世には確実にいなかったことになる。今でもたまに思い出し、命の大切さを実感している」(30代・男性)


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■当たり前がなくなるとき

コロナウイルスの影響で、当たり前と思っていたものがなくなっていくケースも。

「毎日は続いていくために、生きているのが当然だと思うことも多い。しかしそんなことはなく、生きているのは奇跡と言ってもいいくらいのことなのだと思う。


とくにコロナウイルスの感染拡大で自粛要請が出て、当たり前と思っていたことが、どんどんできなくなってしまった。生きる意味について、考えた人も多いのではないかな」(40代・女性)


どのような逆境があったとしても、強い気持ちで生きていきたいものである。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)

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