「あなたの心に直接呼びかけています」 ラッシーレシピ投稿が大反響の全農に直撃

新型コロナ感染拡大の影響で消費が落ち込む打開策が話題に。「モー1本多く買って!」

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2020/04/23 17:00

ラッシー
(undefined undefined/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナ感染拡大の影響で、牛乳や牛肉、花などの消費が危機的状況に陥っている。なんとかこの状況を打開しようと、全農と農水省が必死の呼びかけを行っているが、それがSNS上で大きな反響を呼んでいる。しらべぇ取材班は、農水省、全農に詳しく話を聞いた。



 

■これから生乳生産のピークがやってくる

農水省によると、新型コロナウイルス感染症が拡大し、休校による学校給食向け牛乳のキャンセルや商業施設の休業などにより、牛乳の消費が大きく落ち込んでいるという。

農林水産省
(画像提供:農林水産省)

また、今後、生乳生産が6月のピークに向けて、さらに増加していく中、乳業メーカーの乳製品の製造能力を超えてしまい、行き場を失った生乳を廃棄せざるを得ない状況に陥るおそれがあるという。

ただし、6月までの生乳生産のピークを乗り切ることができれば、生乳の廃棄といった危機を回避することができるとのことだ。


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■必死の呼びかけが大きくバズった

そんな中、全農広報部の「中の人」が、ツイッターで必死の呼びかけを行っている。

「きこえますか…みなさん…全農です…今…お買い物をしている…あなたの…心に…直接呼びかけています…」と必死の訴え。広報担当によると、「文面は、あくまで中の人のセンス」と語る。この投稿には、23日午後1時現在、23.9万件のいいねが押されている。

ここで紹介されているラッシーは、インドの飲み物で、インド料理店でよく出されているそう。「飲むヨーグルトより、甘くなくて飲みやすい」とした上で、「レモンを入れてもさっぱりした食感で、普段の倍の量でもおいしく飲める」とのこと。


■モー1パック多く購入することで…

農水省は、生乳生産にあたっては乳牛の病気を防ぐため毎日搾乳し続ける必要があり、工場で生産される産物と違って、生乳の生産量は短期的にコントロールができないと訴える。

最後に、牛乳乳製品課は、「この難局を乗り切るために、買い物の際に牛乳やヨーグルトを普段よりモー1本、特に育ち盛りの子供たち用に、さらに、モー1パック多く購入して頂きたい。それが酪農家への応援につながる」と述べた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・おのっち

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