元グラドル経営のカフェ、コロナ禍&ウーバー登録6万件待ちで「売上激減」
元グラドル・甘川もこが経営するカフェ「HALEIWA」が、開業早々、コロナ影響で窮地に陥っている。
「こうなってしまった以上、社会の流れに合わせつつ、やっていくしかないです。なんとか乗り越えなきゃ…」
グラビアアイドルとしてかつて活動し、ハワイ風リゾートカフェ「HALEIWA」(渋谷区)を3月初旬にオープンさせた甘川もこさんは、開業早々、苦難に追い込まれている。新型コロナウイルス拡大を受け、外出自粛が呼びかけられ、街を出歩く人は激減。お店に来る人が日に日に途絶えた1か月間だった。
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■本場のハワイアンカフェ
ラフォーレ原宿、東急プラザなど人気の店がひしめく原宿・神宮前交差点から徒歩7分。小道に入り、アパレルショップが並ぶ場所に、元芸能人が経営するカフェが立った。本場感満載のロコモコやパンケーキ、お酒など、大人の雰囲気が漂う。
「3年間ほどおこなったグラドル時代は、一生懸命やったんですが、このままでは自分が売れないと分かったんです。年齢も年齢だったので、2年前に休業して。
ただ、『有名になりたい』という思いを持ち続けていたので、今度は経営の道を志すようになったんです」
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■ヒットの予兆があった
その中で、自らも好んでいたカフェに興味を持ち、準備を始めた。
「1年くらい前から、知り合いを通して開業準備を始めたんです。いざ完成し、『さあやるぞ!』という時にコロナの影響が出てきて…。
開業前の2月、期間限定で使えるグルーポンを売り出したら、2日で400枚売れたんです。人手が足りなくなって、バイトを増やしていたところにコロナが…。払い戻しの嵐ですよ(笑)」