本格ネパール料理店のテイクアウト投稿が話題 「うちはナンがないです」と店主
新型コロナの打撃を回避しようとテイクアウト展開が広がっている中、本格ネパール料理店の投稿が話題に
新型コロナの影響で飲食業界では、テイクアウト危機を乗り切ろうという動きが広がってきた。そんな中、都内にある本格ネパール料理店の投稿が話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、店主から詳しく話を聞いた。
■本格ネパール料理店も深刻な打撃
東京都豊島区巣鴨1丁目のある、本格ネパール料理の店「プルジャダイニング」。この店も新型コロナで深刻な打撃を受けている。感染を怖がり、店内で飲食する人が、ほとんどいなくなってしまったという。
そのため、普段はあまり行っていなかったテイクアウトを始めた。現在、常連さんが来店してくれているが、通常期の半分ほどに客は減ってしまったという。この現状を投稿したところ、大きな反響となっている。
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■店主の投稿が大反響
店主は、ツイッター上に、「おねがいです。 おもちかいりもすくないです」とまず、現状を報告。
おねがいです。
おもちかいりもすくないです。
うちは本物のネパール料理です。
ごめんなさい!うちはナンがないです。ナンはネパール料理じゃないです。 pic.twitter.com/86nGvckhIt— ネパール料理プルジャダイニング (@purja99) April 25, 2020
さらに、「うちは本物のネパール料理です。 ごめんなさい!うちはナンがないです。ナンはネパール料理じゃないです」と訴えた。
この投稿には、26日現在1.2万件のいいねが押されており、返信欄には、「ネパール料理とインド料理の区別がついていない人がいる」といった声も寄せられている。