玉城デニー、「今は沖縄訪問控えて」と訴え　航空会社も対応中

玉城デニー沖縄県知事が26日にツイッターを更新。新型コロナウイルス感染拡大を受けながらも、GW期間中に沖縄に来ようとしている人に対し、訪問を自粛するよう発信したところ、「その通りです」と共感の声が相次いでいる。

 

■「沖縄の旅はお待ちください」

今年の大型連休に沖縄へ来る予定の方が航空会社の予約によると6万人余いるとのこと。残念ですが沖縄は非常事態宣言の体制で充分なおもてなしは到底できません。離島を含め医療体制も非常事態です。どうか今の沖縄への旅はキャンセルして受け入れ可能な時期までお待ち下さい。stayhome weekして下さい。 pic.twitter.com/zkXynE3veH

— 玉城デニー (@tamakidenny) April 25, 2020

「今年の大型連休に沖縄へ来る予定の方が航空会社の予約によると6万人余いるとのこと。残念ですが沖縄は非常事態宣言の体制で充分なおもてなしは到底できません」とコメントを添え、沖縄への旅行自粛を訴えた玉城知事。

いまだ多くの人が沖縄旅行を計画していることに危機感を覚えている様子で、「離島を含め医療体制も非常事態です。どうか今の沖縄への旅はキャンセルして受け入れ可能な時期までお待ち下さい。stayhome weekして下さい」と強い口調でつづっている。

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■航空会社やツアー会社も対応

緊急事態宣言が全国に拡大されたことなどを受け、旅行会社やツアー会社も、感染拡大防止に協力している。大手航空会社のANA、JALは緊急事態宣言中である5月6日までの搭乗分を、手数料なしに変更、払い戻しを可能とした。

また、旅行サイトの楽天トラベルやじゃらんもすでに購入している商品に対しては、大手航空会社同様に対象条件はあるものの無料キャンセルに応じる対応をとっており、旅行を中止しやすい流れはすでに出来上がっている。

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■共感の声多数

それでも沖縄行きを計画している人たちがいることを警戒する玉城知事。今回のツイートには「沖縄好きな人は今は行くのやめよう」「収束したらまた行きます」と共感の声が次々寄せられている。

一方で、「苦渋な決断でしょうが発信力のあるデニー知事がもっと発信して拡散させましょう」と、より一層の発信を求める人もあがっていた。

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）