尾木ママ、感染者日報に言及 「どうしても理解し難いことがあります」
尾木ママが新型コロナの感染者数の日報に言及。毎日の報告にどのような意味があるか疑問を投げかけた。
27日、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹が、自身のブログを更新。毎日伝えられる新型コロナウイルス感染者数発表に疑問を露わにした。
■「どうしても理解できない」
尾木ママは「どうしても理解できない感染者数の日報」というタイトルでブログを更新。
「東京は13日ぶりに陽性者数が100人を切りました」といニュースにふれつつ、「これを持ってピークは過ぎたなどと早まって誤解している方もおられますが、どうでしょうか」とこれだけを信じて喜んではいけないと警告。
さらに「どうしても理解し難いこと」として、「陽性者人数の増減はどんな科学的な根拠があるのか?」「PCR検査の人数が極めて少ないのにどんな根拠になっているのでしょう」「緊急事態宣言の解除の論拠になるのでしょうか?」と3つの疑問を問いかけた。
最後は「専門家会議は国民にわかりやすく丁寧に説明するべきだと思います。よろしくお願いしますね」として記事を締めた。
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■共感の声
感染者数の日報に疑問を感じると投げかけた尾木ママに対し「土日は検査が減りますし安心の材料にはならないですよね」「日々の検査数のわからないし、もう少しわかりやすくしてほしい感」と共感する声がみられた。
また、「検査数が少ない日の翌日はともかく、数日間減少傾向にあるなら少しは信用できる」「ピークは過ぎたのかもしれない。油断したら一気に増えると思うけど」といったコメントも。
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■警戒は続く
GW目前となり、感染者数が少なくなってきたということで、旅行や外出を計画し出す人もいるかもしれない。しかし、この検査結果は目安として出されるもので、無症状の感染者や未検査の人も多くいるはずだ。
長引くのは辛いが、GWも引き続き外出自粛を続け、自分の身、家族の身を守れるようにしたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Aomi)