志賀廣太郎さん急逝、最後のSNS更新で「大杉漣さんの死」に触れる

名バイプレイヤーとして知られた、俳優の志賀廣太郎さんが誤嚥性肺炎のため20日になくなっていたことが、30日わかった。

名バイプレイヤーとして知られた、俳優の志賀廣太郎さんが誤嚥性肺炎のため20日になくなっていたことが、30日わかった。

約1年前の2019年春、脳梗塞で倒れて以降リハビリを続けていたが復帰は叶わなかった。享年71歳。



 

■「お別れの会」は未定

所属事務所のレトルは公式HPに、志賀さんが亡くなったことを告げた上で「ご遺族の意向により、葬儀は4月29日に近親者のみにて執り行われました。誠に勝手ながらご香典ご供花の儀はご辞退申し上げます」と報告。

また、昨今の状況を鑑み「なお、『お別れの会』等の実施につきましては、新型コロナウイルスに関連する一連の状況を見極めながら、ご遺族や所属劇団の青年団と相談の上開催させていただく予定でおります。決定しましたらご報告させていただきますので今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます」と説明している。


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■名脇役として活躍

志賀さんは、持ち前の低い美声と品格ある風貌で、教師や医師、上司役としてドラマ、映画に出演することが多く、数々の役を務めてきた。

2014年から放送されている人気ドラマ『三匹のおっさん〜正義の味方、見参!!〜』(テレビ東京系)では北大路欣也、泉谷しげるとともに主役の1人である夜回り自警団役の有村則夫役を熱演。

またCMにはサラリーマンや父親役などで多数出演しており、2017年に放送された「明治ヨーグルトR-1」のCMでは、吉田沙保里、大森南朋の父役として、2014年に放送された日清食品「カップヌードル」CMでは、コミカルな中年サラリーマン役を演じていた。


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■大杉漣さんの死を受け…

志賀さんは2018年2月ごろまで頻繁にツイッターを更新し、ファンを喜ばせてきた。しかし、同じく名バイプレイヤーとして活躍した俳優・大杉漣さんが2018年2月21日に亡くなった翌日からは更新が停止。

ドラマ『ぼんくら』(NHK総合)、『銭の戦争』(フジテレビ系)などでも共演してきた俳優仲間の死を追悼するためか、最後の更新は、佐藤二朗や八嶋智人が大杉さんの死を悔やむつぶやきのリツイートになっていた。

名優の突然の訃報に、ネット上では、「また…名脇役の方が、亡くなられたんですね」「好きな俳優さんが亡くなった」「あの低いお声とリアルな演技がとっても好きでした」「出ていると安心する俳優さん」とショックを隠せないファンが追悼の書き込みを次々行なっている。

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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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