自宅でお参りする『おうち神社』が話題 担当者は「皆さんの気持ちが安らぐように」
パワースポットである神社が、新型コロナの影響下で始めた新たな取り組みの中身とは…
新型コロナによる緊急事態宣言の影響で、パワースポットである神社へもなかなか行けない状況が続いている。そんな中、都内の神社が、家に居ながらにして、ご祈祷ができる『おうち神社』をスタートした。しらべぇ取材班は、そのシステム等に関して詳しい話を聞いた。
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■神棚がある家や会社が減少
東京は台東区入谷にある、小野照崎神社は、852年に創建され、平安時代初期の政治家でありマルチアーティスト「学問・芸能・仕事の神様」である小野篁命(おののたかむらのみこと)を祀っている。
担当の小野氏は、「現代は、昔のように家や勤務先に神棚がある風景が少なくなってきた。その代わりにパワースポットでもある神社に参拝に訪れる方が増えてきていた」と話す。そんな中、外出自粛の中でも神社としてできることはないかと検討を重ねたという。
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■専用サイト上で寄付や絵馬が書ける
オンライン神社の流れは、まず家で願いを託す。専用のサイト上には、コロナの最前線で戦う皆さんへ寄付ができるリンクが貼られている。できることなら、そこに寄付をしてほしいとのことだ。
そのサイトには、「お願い絵馬」があり、自分の願いを書き込むことができ、それをSNSでシェアすることも可能。ほかの人が書いた絵馬もサイト上で見ることができる。