尾木ママ、一部学年の優先登校に苦言 「憲法の原則に反している」

尾木ママが優先登校に憲法理念に反していると苦言。ネットでは様々な意見が寄せられた。

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2020/05/02 19:30

尾木ママ・尾木直樹
(写真提供:JP News)

2日、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が、自身のブログを更新。文部科学省が1日に休校解除について示した案「入学したての小1、卒業を控える小6と中3を優先して登校させる」というものに対し、尾木ママが苦言を呈した。



 

■憲法の原則に反する

尾木ママは「1年・6年・中3優先登校を政府が指示してはダメ」と断言するタイトルでブログを投稿。「文科省の学校再開方針は明日の憲法記念日を憲法理念からみると『全ての子供は教育を受ける権利がある』原則に反していますよ」と違憲であると警告。

「学校再開するなら分散登校は全校対象が当たり前です」と主張。

続けて「緊急事態であり、きっと現場からの要望もあったのでしょうが」と政府のことも考えつつも「原理・原則外さないで奮闘していただきたいと思います」とした。

すでに分散登校で再開を目指している学校があることに触れつつ、「子供たちをひいきして、差別、選別するような登校方法は再考した方が子供たちの成長に影響しかねません」と綴った。


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■休校が続く親子へ提案

続く投稿では、「どうも5月もだいぶ休校が続くようです」とまだまだ続く休校状態に触れつつ「みなさん大丈夫でしょうか?」「焦りますしかなり我慢も限界ではないでしょうか」と休校している子を持つ親を思いやった。

心配するだけでなく、「興味あることをとことん探究してみる」「アプリで楽しむ」「料理のレシピをママと広げていく」と休校による自宅生活へ提案した。


■「そんなこと言ってたら…」

学年による優先登校という案に苦言を呈した尾木ママに対し、「優先登校は不公平だと思います」「該当しない学年の子供がよくない思いしそう」「分散はよくないし尾木ママの言う通りオンラインを頑張るべき」と賛成する意見が寄せられた。

一方で「方向性は合ってると思うけどな」「そんなこと言ってたらいつまでも休校じゃないか?」「小6・中3は流石に優先すべきな気がする。他の学年はまだ融通がきくと思う」といったコメントが多くみられた。

休校が長引くことで教育もどんどん遅れることになる。家でも勉強もできるとはいえ、学校では勉強以外にも学べることも多い。今後の学校教育への対応はどうなるのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

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