緊急事態宣言解除に必須の2条件とは 『アッコにおまかせ』専門家の解説が話題
『アッコにおまかせ!』では新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言解除の見通しを専門家が語った。
3日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、長野保健医療大学の特任教授・北村義浩氏が緊急事態宣言解除の条件について解説し、視聴者のあいだで話題になっている。
■「結局はいつ解除?」
全国に出されている緊急事態宣言。当初は6日の解除が想定されていたが、依然として感染者が増え続けていることを受け、対象地域を全国としたまま、1か月程度延長することが正式に決定される見通しとなっている。
そうしたなか多くの人が気になっているのが、この宣言が結局のところいつまで続くのか、という問題だ。これについて北村氏は「本当のところは分からない」としたうえで、「楽観的に見れば5月末頃」と回答。さらに、解除に必要な2つの条件について持論を展開した。
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■東京を例にとると…
一つ目の条件は、「1日の新規感染者数が、人口10万人あたり0.1人未満を5日以上継続する」こと。東京都を例にとった場合は「1日10人未満を5日間継続する」ことだという。
そして二つ目の条件は、「医療機関が十分に機能していて、崩壊していない」こと。つまり「医療崩壊」が起きていない状態が続いている必要があるのだそう。
このように、感染者数が大きく減り、かつ再び増加傾向に戻っても対応できるような医療体制が整っていることが必須のようだ。