愛知県、新型コロナ感染者の個人情報を公式ウェブサイトに誤掲載
愛知県は県内の新型コロナウイルス感染者495名分の非公開情報を誤って県の公式ウェブサイトに掲載した。
2020/05/05 18:00
■誤掲載の原因は4点
県は、今回の誤掲載が生じた原因は以下の4点だとしている。
・患者の氏名、年代、性別等の情報をエクセルファイルで作成・管理している。
・このエクセルファイルから、個人情報を削除したデータファイルを作成し、Webページに掲載している。
・今回、患者の個人情報が含まれたエクセルファイルを誤ってウェブページ上に掲載してしまった。
・また、昨日はウェブページの作成者と承認者が同一人物であったため、ダブルチェックができていなかった。
関連記事：ロンブー敦、厚労省のコロナ質問集を読み上げ 「素敵な企画」「行動力尊敬」
■今後は確認を徹底
今回の誤掲載を受け、県は再発防止のため、個人情報が掲載されたエクセルファイルとは別に、ウェブページに掲載するエクセルファイルを作成し、PDFファイルに変換して、ウェブページに掲載。
また、ウェブページへの掲載に当たっては、複数人で個人情報に係る項目が掲載されていないか、チェックを徹底することなどの策を講じる。
・合わせて読みたい→ハワイ旅行後の日本人が新型ウイルス感染 米国はここまで情報公開
（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）
この記事の画像（1枚）
