羽生結弦選手がSNSリレーに参戦 事態終息願う演技が「圧巻」「感動」

羽生結弦選手が、3.11からの自身とプログラムたちの道のりを室内演技で表現。全3部に及ぶ動画公開に、感動が広がっている

2020/05/06 18:40


羽生結弦・フィギュアスケート

6日、フィギュアスケートの羽生結弦選手が、日本スケート連盟公式ツイッターを通じてメッセージ動画を投稿。2011年3月11日以降に披露してきた全17曲の振り付けを披露し、インターネット上で感動が広がっている。



■3.11からの道のり

羽生選手は、日本スケート連盟が公式ツイッター上で行なっているリレー企画「SkateForward明るい未来へ」に参加し、動画冒頭にて「2011年3月11日から今までの、僕とプログラムたちの道のりです」とコメント。

公開された動画は全3部構成で、黒いウェア姿で登場した羽生選手が、室内で全17曲の振り付けを順番に披露していく。指先まで神経が研ぎ澄まされた演技は圧巻で、世界中が感動した名場面の数々が蘇る。


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■髪型など細部へのこだわりも

羽生選手は、プログラムによっては「髪型」も当時のものを再現するなど、細部にまでこだわりを発揮。

例えば、2016-2017の「Let’s Go Crazy」ではオールバック風のスタイルに。続く「Hope&Legacy」では前髪を下ろし、しっとりとした雰囲気にガラリと変わっていく。羽生選手が、演技に関わるあらゆる要素にこだわりを持っている様子が改めてよく分かる内容だ。


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■「ありがとうございます」感動広がる

一連の羽生結弦選手の動画には、「氷の上でなくても、こんなにも美しい…キラキラ圧巻です。なんだか見てるだけで、生きる気力が満ちてきました」「感動した!! さすが羽生結弦!!」「羽生くんの動画めちゃくちゃ元気出る。ありがとう…本当にありがとう」など多くの反響が寄せられている。

羽生選手は、新型コロナウイルスの終息を願い、4月17日にも日本オリンピック委員会(JOC)の公式ツイッターにメッセージ動画を寄せ、感染拡大防止のため、不要不急の外出を控えるよう呼びかけていた。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

フィギュアスケート東日本大震災羽生結弦
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