こすったカカトの粉を友人のパルメザンチーズに混入するいじめ 看護学生3人を逮捕
学業・人物ともに優秀と評価されていた女子学生たちが、なぜそんな陰湿なイジメを働いたのか…。
■実害がなくとも暴行罪に
シェルドン警察はその後3人を逮捕。彼女たちがその学生を嫌い、イジメのターゲットにしていたことがわかった。
悪意ある食品への異物混入は、体に害が生じれば傷害罪として扱われる。このケースのように害が生じなくとも暴行罪に相当するため、余罪の可能性も含め、厳しい事情聴取が行われたものとみられる。
関連記事:12歳少年が巨漢の学校職員ともみ合い 頭蓋骨を折る大ケガ
■うち2人は成績優秀者
アン・Cはオール・アイオワ・アカデミックチームの栄えあるメンバーで、カイヤ・イレーン・Kはオナー・スチューデントに選ばれるなど、いずれも将来を嘱望されていた。
優しい看護師になることを目指し、学業優秀でもあった学生たちが、なぜそのようなイジメを働くのか、捜査に協力しているカレッジ側も首をかしげるばかりだ。たとえ懲役刑が下らなくとも、氏名の公表は彼女たちの将来に大きな影を落としたことだろう。
・合わせて読みたい→犬との性行為を目撃され我が子を殺害か 自殺を偽装した疑いの母親に死刑も
(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)