フリマアプリで若者の意識も変化か 中古品への抵抗感は4割にとどまる

新品よりも中古品を買うほうが、安い場合が多いものである。しかし衛生面などが気になり、抵抗がある人も多いようだ。

2020/05/09 19:00



■若者はフリマアプリが好き

男女ともに年代が上がるほどに、割合が高くなるのが印象的だ。若い世代には、フリマアプリが浸透している。

「欲しいものがあるときには、まずフリマアプリで出品されていないか見る。状態がよさそうなものがあれば、それを買うほうがずっと安いから。使えるお金も限られているため、とても助かっている」(20代・女性)


毎日アプリを開いて、見ている若者も。

「とくに欲しいものがないときでも、アプリを開いて見ているだけで楽しい。SNSみたいに、毎日見るのが日課になっている」(20代・男性)


関連記事:フリマアプリに洋服を出品すると… 「購入者からのコメント」に呆れ果てる

■物によって意識が変わる

物によって、とらえ方が変わるという男性も。

「中古品といっても、物によってかなり意識が変わってくる。本は読むだけだから気にならないけれど、Tシャツとか直接肌に触れるものは抵抗がある。


また電化製品とかだと、画像だけでは状態がわからない。出品者を信用するしかなく、ちょっと賭けみたいなところがあるので僕は避けている」(40代・男性)


中古品を購入するときには、ときに失敗することもあるだろう。それを含めて楽しむのが、中古品なのかも。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年12月13日~2019年12月18日
対象:全国10代~60代の男女1,798名(有効回答数)
調査フリマアプリ抵抗中古品
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