フリマアプリで若者の意識も変化か 中古品への抵抗感は4割にとどまる
新品よりも中古品を買うほうが、安い場合が多いものである。しかし衛生面などが気になり、抵抗がある人も多いようだ。
■若者はフリマアプリが好き
男女ともに年代が上がるほどに、割合が高くなるのが印象的だ。若い世代には、フリマアプリが浸透している。
「欲しいものがあるときには、まずフリマアプリで出品されていないか見る。状態がよさそうなものがあれば、それを買うほうがずっと安いから。使えるお金も限られているため、とても助かっている」(20代・女性)
毎日アプリを開いて、見ている若者も。
「とくに欲しいものがないときでも、アプリを開いて見ているだけで楽しい。SNSみたいに、毎日見るのが日課になっている」(20代・男性)
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■物によって意識が変わる
物によって、とらえ方が変わるという男性も。
「中古品といっても、物によってかなり意識が変わってくる。本は読むだけだから気にならないけれど、Tシャツとか直接肌に触れるものは抵抗がある。
また電化製品とかだと、画像だけでは状態がわからない。出品者を信用するしかなく、ちょっと賭けみたいなところがあるので僕は避けている」(40代・男性)
中古品を購入するときには、ときに失敗することもあるだろう。それを含めて楽しむのが、中古品なのかも。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,798名(有効回答数)