堀江貴文氏、緊急事態宣言に「不要」「解除基準がない」　必要派と激論に

■出演者が議論

堀江氏の発言に出演者の反応は様々。田中みな実は「ステイホームや自粛がスタンダートになることをみんな心得ている」、杉村太蔵も「医療崩壊寸前。死者が少ないのは緊急事態宣言を出して外出自粛に従ったから。なければ感染が拡大していた」と緊急事態宣言擁護の姿勢。一方太田光は「俺もどっちかといえばそう思っている」と、堀江氏に納得する。

デーブ・スペクターは「お店も消費者側もできる対策は精一杯してる。今の緊急事態宣言がなくても、2週間後だって1週間後だってウイルスはなくならない。だから何で今営業再開できない？　はっきり言って2週間3週間前だって（営業）できたんですよ。なんでこんなに絞るのか」と話し、「緊急事態宣言の必要性について政府がもっと強力なメッセージを出すべきだ」という味方を示した。

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■視聴者の反応は…

『サンデージャポン』出演者によって交わされた「緊急事態宣言」についての議論。視聴者からは「経済よりも医療を守るためには必要だった」「緊急事態宣言をしていなければ通常出勤を強要する経営者が多く、満員電車も減らない」「宣言したから感染者が他国にと比較すると少なく済んでいる」と、必要とする意見が多く上がる。

その一方で、「強制力のない自粛は意味がない。都心は未だに満員電車だし」「経済を回すことも重要。解除基準を明確にせずダラダラ自粛させるのは多くの人の首を絞める」「経済とコロナを共存していかないと、共倒れになる」と堀江氏の意見に賛同する声も少なくなかった。

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■解除基準の提示が必要か

緊急事態宣言の必要性については様々な意見が上がっているが、「解除基準が明確ではない」ことに、不安感を覚えているのは必要・不必要派とも一致している様子。国民の不安を取り除くためにも、早急な解除基準の提示が必要なのではないだろうか。

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（文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）