食中毒予防「3原則」 農水省が警鐘するコロナ禍で起きやすい食中毒とは
農林水産省がツイッターから、テイクアウトによる食中毒予防の3原則を公開。その的確な注意喚起が話題に。
■買い物の際は…
中でも記者(私)が気になったのは、「食品を買うときは、買い物の最後に!」といった一文だ。3日に1度の買い物が促される昨今では、必要最小限の買い物で商品をまとめて買うという人も一定数いるだろう。
とくに生鮮食品や冷蔵・冷凍の必要な食品は、ただ持ち歩いているだけでは品質が落ちてしまうリスクを秘めている。そのため、日用品などを買ってから、「最後に食品を買う」などの工夫をすることで、食中毒の危険が減らせるようだ。
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■ネットでは「予防が大切」
気温の上昇により、食中毒に対する世間の関心も高まったのか、今回の投稿には多くの反響が寄せられた。
ネット上には「便利だから宅配を利用してたけど、頼む食品によっては考えものだなぁ」「売る人も買う人も気をつけないといけないね」「いま食中毒になったら、病院に行くのも大変そう」といった声が多く上がっている。どうやら、コロナ禍における食中毒の危険性を理解した人も多いようだ。
外食が難しい現状で需要が急増したテイクアウトだが、食中毒予防の「3原則」をしっかりと守った上で楽しんでいただきたい。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)