新大久保の“マスク販売戦線”に第三勢力が参戦 「仁義なき戦い」の声も
新型コロナウイルスの影響を受け、大勢の店でマスクを販売しているという街が新大久保。現地の様子を見ると…。
■まだまだ存在する勢力
とはいえ、現地のマスク戦線は韓国料理店と中華料理店の「一騎討ち状態」というわけではなさそうだ。インド系の雑貨店やショップなども、店頭にマスクの販売を示す紙を多数掲示している。
また、道中に立ち寄った新宿のドラッグストアでは「個数制限なし」の状態で販売されており、エリア的にはかなりマスクが飽和している印象を受けた。
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■どこが一番お得なのか…
ちなみに新大久保を歩いて強く感じられたのは、「結局どこが一番安いのか」が非常に分かりづらいことだ。ある店ではマスクを「20個セット」で販売していたと思ったら、別の店では「30個セット」で販売しているなど、価格も販売方法も店によってまちまち。
さらには「50個セット」で売る店もあるため、暗算が苦手な人は間違いなく混乱するはずだ。果たして一連のマスク戦線は、ここからどのような経過を辿るのだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)