『鬼滅の刃』現代編で『ジョジョの奇妙な冒険』化はありえない5つの理由

鬼滅の刃がジョジョの奇妙な冒険化はありえない?

週刊少年ジャンプで連載中の、絶大な人気を誇るマンガ『鬼滅の刃』。毎週ジャンプが発売されると同時に大きな話題となるが、最新号のラストで次号は舞台が現代になることが明らかになった。


■鬼滅がジョジョ化?

それによりネット上では、鬼滅の刃が少年ジャンプ黄金期の国民的作品『ジョジョの奇妙な冒険』と同様に「時代を分けて何部作という形で出るのではないか?」「展開がジョジョのようになるのではないか?」といったウワサも流れているようだ。

確かに鬼滅の刃で登場する、鬼退治に必要なスキル『呼吸』は、ジョジョ1部から登場する、吸血鬼退治に使う『波紋』とかぶるし、大正時代編ボスの鬼舞辻無惨はジョジョ4部のボス・吉良吉影と設定が似ているなど、いくつか共通点があるとも言われていた。


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■ブラック・エンジェルズになると予想

ウワサのとおりになって善逸がスピードワゴンのように出てきたらかなりアツいのはわかるが、さすがにそこまでジョジョに寄せてくる可能性はあるのだろうか?

少年ジャンプを30年以上読み続けている筋金入りジャンプファンと、ジャンプ作品愛好家の記者(私)の予想は、1981年から1985年にかけて少年ジャンプで連載された平松伸二先生の名作『ブラック・エンジェルズ』のようになると意見が一致した。

いったいなぜブラック・エンジェルズのようになると予想したのか? その理由を5つご紹介しよう。

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①現代で刀を持ってたら捕まる

まず最初の理由としては、呼吸を使って刀で鬼を倒すスタイルを現代ですると、銃刀法違反で捕まる可能性が非常に高い。

しかし、ブラック・エンジェルズのように闇に潜んで外道(鬼)を成敗するスタイルなら、堂々とやってないのでそれもできるはず。


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②鬼滅キャラはブラック・エンジェルズと共通点がある

鬼滅のキャラがジョジョと似ているという説は有名だが、じつはブラックエンジェルズのキャラとも共通点がある。

たとえば鬼滅で怪力キャラの恋柱・甘露寺蜜璃はおなじく怪力キャラの松田鏡二がいるし、それぞれ好物が和菓子(甘露寺=桜餅 松田=米谷水ようかん)ということも似ている。

ちなみに、鬼滅主人公の竈門炭治郎は鬼舞辻無惨に向かって「地獄に行くのはお前だ」と言ったことがあるが、ブラックエンジェルズの主人公・雪藤洋士の名ゼリフは「地獄へ落ちろ!!」である。

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③吾峠先生の作風的にスタンドが合わない

作者・吾峠呼世晴先生が鬼滅の刃以前に手掛けられた作品を見ても、現代編でいきなりスタンドバトルのような展開になるとは考えづらい。どちらかというとダークヒーロー的な物を本当は描きたかったのではないかと予想できる。

そのため、ジョジョの奇妙な冒険よりもやや暗い展開で世直しをするブラック・エンジェルズのほうが、吾峠先生の作風に合っていると思われる。


④ジョジョの奇妙な冒険はまだ続いている

ジョジョの奇妙な冒険は週刊少年ジャンプではないが集英社の青年向け漫画雑誌『ウルトラジャンプ』で連載中で、似たような展開になると出版社的にアレな可能性がある。

⑤鬼殺隊関係者が頭脳バトルは考えづらい

ジョジョの奇妙な冒険といえば、それぞれが持つスタンドの特性を活かした頭脳バトルがたまらなく面白いが、伊之助や善逸が同じように頭脳バトルをする光景がいまいち想像できない。

むしろジョジョに寄せるなら伊之助には現代鬼殺隊のアジトとなる天ぷら屋の店主になって、善逸にはスピードワゴン的に資金提供役となってほしいぐらいである。


■今から次号が楽しみ

以上が理由だが、基本的には「現代編は吾峠先生が描きたい物が描かれるのでは?」と予想したのが主となる。

いったい鬼滅の刃は現代編となって、どのような展開を見せるのか? 今から次号の週刊少年ジャンプが楽しみで仕方ない。

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(文/しらべぇ編集部・熊田熊男