紗栄子、医療用防護マスク2万枚を医療従事者に寄贈 支援活動への思いも
紗栄子が、自身が代表理事を務める一般社団法人を通し て医療用防護マスクを2万枚、医療従事者に寄贈する。
14日、タレントの紗栄子が、自身が代表理事を務める一般社団法人「Think The DAY」を通して医療用防護マスクを2万枚、医療従事者に寄贈することがわかった。
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■支援活動に興味を持つきっかけに
紗栄子は今回の発表に際し、「新型コロナウイルスにより罹患された皆様、また被害を受けた皆様に心よりお見舞い申し上げます。また私たち市民の安心や安全のためご尽力して下さっている医療従事者の皆様にはこの場を借りて心より御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます」とコメント。
「支援活動のプロではないそんな私たちが支援活動に参加することで支援の輪が広がり、大人たちの助け合う姿を見て育った次世代の子供達がボランティアを身近に感じ、支援活動に対しても日常的に興味を持って頂けるきっかけになればこんなに嬉しいことはありません」と思いをつづっている。
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■チャリティ商品の利益を全額寄付
そして、「今日のこの日を皆様と一緒に笑顔で生きるために、様々な支援活動を目的としたThink The DAYをスタートして参ります。皆様のご支援、何卒宜しくお願い致します」と伝え、「最後になりますが、新型コロナウイルス感染症の終息により一日でも早くみなさんが大切な人々と健やかな日々を過ごせるように心よりお祈り申し上げます」と結んだ。
2万枚の医療用防護マスクについては、「Think The DAY」のHPを通し、希望する医療従事者に対して、上限500枚が寄贈される。
また、紗栄子プロデュースのチャリティTシャツと布マスクを販売し、 その利益の全額を医療物資の購入に充て、こちらも医療従事者に寄贈する予定だ。
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■「Think The DAY」の活動
「Think The DAY」は紗栄子自身のこれまでの支援活動の経験を活かし、被災地を思う人々の善意と被災地のニーズを繋ぐことを目的とした非営利の社団法人。災害が発生した際に食料などの必要物資の運搬や現地での支援活動を即座に行うことのできる被災地支援を目指している。
1口1,000円からの寄付金で、当社団法人の取り組む医療従事者への物資の提供や、災害支援活動をサポートすることが可能だ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)