信号の緑を「青」と呼ぶのは新聞が原因 チコちゃんの意外な解説に納得の声

『チコちゃんに叱られる』で信号の緑がなぜ青と呼ばれるか解説。意外な理由の重なりに視聴者も納得。

2020/05/16 07:15

チコちゃん

15日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「信号の緑はなぜ青信号」が話題となっている。信号は普通に見ると緑、黄、赤だか日本ではなぜか緑は青と呼ばれている。その謎の秘密を知っている人はどのくらいいるのだろうか。



 

■「区別しやすいから」

チコちゃんの気になる回答は「新聞が青と報じてしまったから」という。新聞が報じたことで全国的に広がり、今でも呼び続けられているようだ。

最初に信号の色である赤・黄・緑は人間が区別するのに感度が良い組み合わせであることを解説。信号の色は、国際照明委員会が規定しており、日本だけでなく世界各国で同じ3色が使われている。


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■新聞で報じられた信号の色は…

日本ではじめて信号が設置されたのは、日本で最初の信号は、昭和5年3月に東京の日比谷に設置。当時の新聞記事には信号の色が「青、黄、赤」と書かれていたようだ。

実際の信号は緑だったが、白黒だったため青と報じられた情報が浸透し、広まったという説が有力であると解説した。

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■古来より緑を青と呼ぶ文化も影響
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