スピード違反の女性に「ヤラセてくれたら見逃す」 21歳警官が強姦罪で起訴

警察学校で、「人権の尊重」について真剣に学んだばかりだった若い警察官。モラルはどこへ…。

2020/05/17 10:40

 

■「非番なら問題ないと」

しかし不快な気持ちになった女性は、4月27日にセントランドリー保安官事務所に相談し、性的暴行の被害届を提出。保安官事務所から連絡を受けたポートバリー警察署長は、捜査を保安官事務所にすべて委ねたいと返答した。

女性と性行為に及んだことを認めるも、「非番の日にプライベートで女性と会っただけ」と主張したフォンテノット。それが認められるはずもなく、郡の保安官代理により逮捕された。


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■職員に徹底したモラル教育を

ポートバリー警察署長は今月9日の声明で、「職員の逮捕は大変遺憾なこと。しかし警察官によるそのような言動は決して容認されない」と強調。社会全体に奉仕する公僕として、法執行機関として、「職員のモラルを高い水準に維持する努力を一層続けたい」と述べた。

設定された保証金を支払ったため、身柄が保釈されたフォンテノット被告。判決が下るまでは休職の扱いになるという。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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